《感動レポ》艦艇公開、陸警隊訓練展示やギターを弾く総監まで!海上自衛隊基地一般公開

公開日:

横須賀の楽しい情報を発信!うみちゃんです。

2025年6月1日(日)、晴れ渡る青空の下、待望の「よこすかYYのりものフェスタ2025」が開催されました。
イベントの目玉は、なんといっても海上自衛隊横須賀基地の一般公開です。

普段は立ち入ることができない基地内が特別に開放され、壮大なスケールと貴重な展示に心を奪われました。

艦艇一般公開 練習艦『かしま』『しまかぜ』

特に注目を集めたのは、練習艦『かしま』と『しまかぜ』の艦艇ー般公開です。貴重な機会ということもあり、長蛇の列ができていました。
『かしま』は、1995年に就役した海上自衛隊の練習艦
士官候補生の洋上実習を目的として設計された艦で、航海術や艦内生活、国際儀礼などを学ぶ場として使用されています。

優雅な外観と機能性を兼ね備えた設計はに魅了されます。
艦内では候補生たちが実際にどのような訓練を受けているのか、その一端を垣間見ることができました。

練習艦『しまかぜ』

練習艦「しまかぜ」(TV-3521)は、海上自衛隊の重要な練習艦の一隻です。この艦は、元々は「はたかぜ」型ミサイル護衛艦の2番艦として1988年に就役しました。
その後、2021年に護衛艦籍から練習艦に種別変更され、現在は練習艦隊に所属し、主に初級幹部の育成に貢献しています。

「しまかぜ」は、ルーツがミサイル護衛艦であるため、練習艦でありながらも、54口径5インチ速射砲や高性能20mm機関砲など、護衛艦時代の主要兵装がそのまま残されています。
候補生が実際の戦闘艦の設備に触れ、より実戦的な感覚を養う上で貴重な経験となります。

練習艦としての任務に就く前は、ターター・システムを主武装の一つとして搭載していました。

ミサイル発射機は撤去され、その部分は開口部となっていますが、艦橋にはターター・システム関連のレーダーやアンテナの一部が残り、護衛艦時代の姿を垣間見ることができます。
これらの痕跡は、海上自衛隊の艦艇の進化や、かつての防衛システムについて学ぶ、幹部候補生にとって生きた教材です。
「しまかぜ」は、歴史を伝えつつ、日本の未来を担う海上自衛官を育成する重要な役割を果たしています。

マスコットキャラクターの「かしまるくん」と「ましかちゃん」の特大パネルも!

見学していると、海には特別機動船体験乗船の皆さんが手を振ってくれました。気持ちよさそうです。

特別機動船 体験乗船は、①身長90cm以上②年齢32歳以下の方が対象です。当日抽選を行い、当選した方に乗船券を配布されます。当選した方はラッキーですね。

大行列 潜水艦一般公開

今回の一般公開では、潜水艦『うずしお』が登場。ふだんはなかなか近くで見る機会のない潜水艦とあって、会場には開始直後から長蛇の列ができ、見学待ちはなんと1時間超え。

筆者は泣く泣く乗艦を断念しましたが、岸壁からでもその迫力は十分伝わってきました。漆黒の艦体が静かに海面に浮かぶ姿は、まさに“海の忍者”の異名にふさわしい存在感。見学者たちも、写真に収めながら独特のシルエットに見入っていました。

真殿横須賀地方総監がギター演奏!!

「えっ、あの…ギター弾いてるの総監!?」
そんなどよめきが広がったのは、ティキシーバンドの演奏。

ギターを担当していたのは、真殿横須賀地方総監です。
リラックスした表情で演奏するその姿に、会場の雰囲気は一気に和やかに。メンバーたちとの息ぴったりの演奏が始まると、自然と手拍子が起き、客席からは大きな歓声が湧き上がりました。

かっこいい!陸警隊訓練展示

埼玉県から訪れた子どもたち(掲載許可済み)

不審者の侵入やテロなどの事態に対応する陸警隊の訓練展示も行われ、日々行っている訓練の成果が披露されました。
制圧術や護身術など、かっこいい姿に子どもたちは大興奮でした。

かっこいくてかわいい!警備犬

警備犬のジャーマンシェパードのデュオくんとスピカちゃん

警備犬とパートナーであるハンドラー(隊員)が、日頃から積み重ねてきた訓練の成果を披露しました。警備犬が見せたのは、命令に即座に反応し、的確に動くプロフェッショナルな姿。

そのひたむきな眼差しと、決してぶれることのない動きには、見ている私たちも息を呑むほど。「信頼」と「使命」に裏打ちされた絆に感動しました。

ベテランのデュオくんは7歳

自衛隊の厳格な警備任務を支える“頼れるパートナー”
鋭い目つきと俊敏な動きで、訓練では完璧な仕事ぶりを見せ、まさに“カッコいい”の一言。

しかし、任務が終わった瞬間、ハンドラーに甘える姿や無防備な仕草には胸がキュンキュンしてしまいます。

陸上自衛隊の“装備展示”も

陸上自衛隊第31普通科連隊による「82式指揮通信車」の展示。
陸上自衛隊として戦後初となる国産の装輪式(タイヤタイプ)装甲車です。指揮官用の通信車両としての目的で運用されています。

展示車両の大径タイヤと重厚な装甲ボディは、間近で見ると圧倒的な存在感。

多くの来場者が足を止め、じっくりとそのディテールに見入っていました。

制服を着て、記念撮影

また会場内には、子どもから大人まで楽しめる制服試着体験コーナーも設けられていました。海上自衛隊の制服に身を包み、艦艇を背景に記念撮影ができるフォトスポットでは、親子連れの行列が絶えない人気ぶりです。

普段は味わえない特別な体験に、笑顔があふれる場面があちこちで見られました。思い出に残る一日になりますね。

売店ではここだけしか買えないグッズも

売店では、超レアな横須賀地方隊エプロンやTシャツなど、ここでしか手に入らないレアアイテムが並びます。

中でも人気だったのが、艦艇名入りのスポーツタオル。実用性も抜群で、さらに各艦ごとに異なるデザインで、ファンにはたまらない一品です。全種類集めたくなりますね。

オータムフェスタが楽しみ!

海上自衛隊基地の一般公開では、陸警隊訓練展示やティキシーバンドの演奏が行われました。任務に真剣に向き合う姿と、温かな交流が印象的な、心に残るひとときとなりました。

次回はオータムフェスタでの一般公開を予定しています。どうぞお楽しみに!

海上自衛隊 横須賀地方隊

🌟取材協力:海上自衛隊 横須賀地方隊

Share