「リアルな自衛隊を知りたかった。」基地の中で見えた、隊員たちの使命感
富太郎さん(60代以上・会社役員)
防衛モニター(陸上自衛隊)
「本当の自衛隊」を自分の目で見てみたい
富太郎さんが防衛モニターになったきっかけは、友人からの紹介でした。
以前から自衛隊について多少の知識はありましたが、知識だけでは分からない「現場の姿」を知りたいという思いが強かったといいます。
「自衛隊のリアルを知りたかった。」
その思いから、防衛モニターへ応募しました。
高等工科学校で感じた、3年間の大きな成長
数ある活動の中でも、特に印象に残っているのが高等工科学校の入学式と卒業式でした。
同じ生徒たちが3年間で見せる成長ぶりに、深く心を動かされたそうです。
「生徒さんの3年間の著しい成長ぶりに驚きました。」
若者が厳しい教育と訓練を積み重ね、自衛官として成長していく姿は、防衛モニターだからこそ見ることのできる貴重な経験でした。
平時から続く厳しい訓練と、揺るぎない使命感
モニター活動を通して強く感じたのは、隊員の皆さんが日頃から高い使命感を持ち、厳しい訓練を積み重ねていることでした。
「平時にも高い使命感のもとで厳しい訓練を続ける隊員たちや、高等工科学校の生徒さんたちに敬意を強くしました。」
一方で、AI技術が急速に発展する現代だからこそ、自衛隊という仕事の価値についても改めて考えるようになったそうです。
「AI全盛の時代だからこそ、客観的に見ても自衛隊は職業としても魅力があると感じました。」
基地の中だからこそ知ることができた現実
防衛モニターになったことで、普段は立ち入ることのできない基地内を見学し、隊員の皆さんと直接話す機会がありました。
「隊員の皆さんと親しくお話しすることができ、自衛隊がより身近に感じられるようになりました。」
さらに、良い面だけではなく、現場が抱える課題についても率直に知ることができたといいます。
「問題点も率直に理解できたので、一般人の立場から改善に向けてできることを考え、働きかけていきたいと思いました。」
防衛モニターは、自衛隊を応援するだけではなく、現実を知り、社会の一員として考えるきっかけにもなったそうです。
自衛隊を、もっと身近な職業として伝えたい
今回の経験を通して、富太郎さんの思いにも変化がありました。
「これからは周囲の若者に、自衛隊は職業としても良い選択肢だと伝えていきたいと思います。」
現場を見て、自衛官と話したからこそ、自信を持って伝えられるようになったと話してくださいました。
これから応募を考えている方へ
最後に、防衛モニターへの応募を考えている方へメッセージをいただきました。
「必ずしも自衛隊を支持していない方にも参加していただきたいと思います。実際に参加することで、イメージとは異なる、本当の自衛隊を知る機会になるはずです。正確な理解につながる貴重な経験になるでしょう。」
編集部コメント
富太郎さんの体験談で印象的だったのは、「自衛隊を応援している人だけでなく、そうではない人にも参加してほしい」という言葉です。
防衛モニターは、自衛隊を一方的に知る場ではなく、実際に現場を見て、隊員と話し、自分自身で感じ、考える機会でもあります。
高等工科学校で見た若者たちの成長、平時から続く厳しい訓練、そして基地の中で知った現場の現実。その一つひとつが、「リアルな自衛隊」を理解するきっかけとなりました。
「イメージではなく、自分の目で見て判断する。」
富太郎さんの体験談は、防衛モニター制度が持つ本来の価値を教えてくれる内容でした。
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